WatchGuard Cloud の URL とネットワーク アクセス要件

WatchGuard Cloud の URL とネットワーク アクセス要件

ユーザーとエンドポイントが WatchGuard Cloud に接続するには、
ネットワークで WatchGuard Cloud 製品およびサービスで使用される
URL と IP 範囲への接続を許可する必要があります。

WatchGuard Cloud は 3 つの地域で運用されています。このリストの
地域固有の URL には <region> が含まれますが、ここには次のいずれかの
地域コードを含める必要があります。
・usa = NA / アメリカ地域
・deu = EMEA 地域
・jpn = APAC 地域

このトピックでは、ネットワークから WatchGuard Cloud のさまざまな領域
への接続に必要なホスト名と IP アドレスを示します。
・ウォッチガード クラウド プラットフォーム
・Firebox
・アクセス ポイント
・AuthPoint
・FireCloud
・WatchGuard クラウド URL とネットワーク アクセス要件
・WatchGuard エンドポイント セキュリティ
・ThreatSync+ NDR

ウォッチガード クラウド プラットフォーム
WatchGuard Cloud にログインして管理するには、これらのホスト名への接続が必要です。

ディレクトリとドメインサービス
WatchGuard エンドポイント エージェントが Active Directory および LDAP ユーザーを
WatchGuard Cloud のディレクトリおよびドメイン サービスに同期するには、これらの
アドレスへの接続が必要です。


通知とレポート
WatchGuard Cloud からの電子メール通知とレポートはこれらのシステムから送信されます。




Firebox
Firebox が WatchGuard Cloud に登録して通信するには、これらのホスト名への接続が必要です。




アクセスポイント
クラウド管理アクセス ポイントが WatchGuard Cloud に接続するには、これらのホスト名への接続が必要です。




AuthPoint
ゲートウェイサービス
AuthPoint が WatchGuard Cloud に登録して認証するには、これらのホスト名への接続が必要です。



AuthPoint の機能
AuthPoint の機能を使用するには、これらのホスト名への接続が必要です。


AuthPoint Azure AD 統合
WatchGuard Cloud が Azure AD と通信するには、これらの IP アドレスへの接続が必要です。


AuthPoint モバイル アプリ
AuthPoint モバイル アプリが WatchGuard Cloud に接続するには、これらのホスト名への接続が必要です。

AuthPoint モバイル アプリは、プッシュ認証のためにポートを使用して Apple および 
Google サーバーに接続します。ネットワーク上のユーザーが AuthPoint プッシュ
認証要求を承認できるようにするには、Firebox またはその他のネットワーク 
ファイアウォールを構成して、これらのポートでの送信接続を許可します。

・iOS: TCP ポート 5223、2195-2196、443
・Android: TCP ポート 5228-5230、および 443

FireCloud


WatchGuard クラウド ブランディング
AuthPoint モバイル アプリと SAML IDP ポータルのカスタム ブランド イメージを表示するには、これらのホスト名への接続が必要です。


DNSWatchGO クライアント
DNSwatchGO クライアントが WatchGuard Cloud に登録して通信するには、これらのホスト名への接続が必要です。


WatchGuard Endpoint Security
エンドポイント セキュリティ製品およびモジュールがファイアウォールを介して WatchGuard Cloud に接続するには、
これらのホスト名への接続が必要です。




ThreatSync+ NDR
ThreatSync+ NDR 収集エージェントは、ネットワーク内のスイッチとルーターからの
ログ データ、Windows ログ エージェントからの DHCP データ、およびローカルで
管理されている Firebox からのデータを受信し、そのデータを WatchGuard Cloud 
に送信します。

ThreatSync+ NDR 収集エージェントは以下をリッスンします:

・エンドポイントからの NetFlow ログ データ用のポート 2055
・エンドポイントからの sFlow ログ データ用のポート 6343
・Windows ログ エージェントからの DHCP ログ データ用のポート 514

WatchGuard Cloud がエージェント API および ThreatSync+ NDR のコレクターと通信
するには、これらのホスト名への接続が必要です。


関連トピック
WatchGuard Cloud Services で使用される URL (外部ナレッジベースの記事)

エンドポイント セキュリティに必要なドメインと URL

はじめに — WatchGuard Cloud にデバイスを追加する

クイックスタート - AuthPoint のセットアップ

クイックスタート - WatchGuard EDR Core のセットアップ

クイックスタート - ThreatSync+ NDR のセットアップ

クイック スタート - ThreatSync+ SaaS のセットアップ (Microsoft 365)








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